田中将大 頭部直撃

1月 28, 2020 スポーツ

田中投手は大丈夫なのか?

MLB(アメリカ大リーグ)において現地時間4日、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大(Tanaka Masahiro)投手が練習中に打者が放った強烈な打球を頭部に受けてしまい、ヘリコプターにより病院へ緊急搬送された。

病院による診断結果は軽度の脳震盪と診断されたようだ、田中投手は精密検査後そのまま自宅へと帰宅した。

練習時の打者は、同チーム(ニューヨーク・ヤンキース)のジャンカルロ・スタントン選手だった。打球を田中投手に当ててしまったスタントン選手は事故直後、打席で頭を抱えて田中投手に対するお詫びの気持ちを露わにした。

スタントン選手は、マイアミ・マーリンズ時代頭部への死球を受けた経験があり、今回の田中投手の痛みはよくわかるのではないだろうか。

田中投手のけがに対する心配はもちろんのこと、さらにはスタントン選手のメンタルも心配されそうだ。

このような事故をなくすためには・・・

今回のこの田中選手の事故のように軽度で済み大事には至らなかったが、過去には打球が当たったことにより大規模な手術を余儀なくされたり、イップスに陥ってしまったりと事故以前の野球人生を取り戻すことができない例も少なくない。

今回の事故に対する対策を自分なりに考えてみた

反発のより少ないボールに変更する

⇨この考えに対しては賛否両論があると思う。反発の良いボールは多くの野球ファンを魅了するホームランを出すための重要な要素になってくると思うが2020年現在では「フライボール革命」と言う名の革命が起きておりそれに伴い打球を遠くに飛ばすための肉体改造に非常に熱が入っていて、ボール自体の反発の要素に依存せずともホームランは出るのではないかと考えこの見解を示した。

ピッチャーの練習メニューの見直し

⇨ピッチャーの練習メニューに、打球処理を追加して投げ込みや走りこみなどと同等の練習量をこなすべきではないかと考える。ピッチャーの本職としては打者を打ち取ること、長いイニングを投げゲームメイクをすることかもしれないが今回の田中選手の事故を起こさないようにするためには打球処理の練習量も必然的に増やさなけばならないのではないかと思いこの見解を示した。

まとめ

・肉体改造によりバッティングのあり方が昔と今では変化している中で、ボールの反発という要素がそこまで重要な要素なのか考えることで今回のような事故は防ぐことができるのではないだろうか。

・ピッチャーの練習メニューの中に、打球処理というメニューが加わることで今回のような事故を少しでも減少させることができるのではないだろうか。

「田中将大 頭部直撃」に1件のコメントがあります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です