読売巨人軍の、「ヘラルド・パーラ」選手の危険なスライディングが、
2020/7/12の 巨人vsヤクルトの一戦において、起きている。
どんなプレーだったのか
1アウト ランナー1・3塁の場面
打者が遊ゴロを放ち、一塁走者であったパーラ選手が二塁者の足元をさらうようなスライディングをしてゲッツー崩しをした。
これに対して、ヤクルトの監督がリクエストを実施した。
するとこのプレーが「守備妨害」と判定され、一塁走者のパーラ選手はアウト
さらに打者走者(打者)もアウトとなりゲッツー成立となった。
ラフプレーとは?
野球界において稀に起きる、「ラフプレー」とは一体どんなものなのか?
そんなラフプレイについて簡単に解説していこうと思います。
まず「ラフ」の意味とは・・・
粗いこと。粗雑。無造作。
と明記されていました。
つまりはスポーツ界に置き換えて考えてみると
・危険なプレー
・観客に対して粗末な対応をするetc…
その業界において定められているルールや規範に対して逸脱したとみられる行為をとってしまうとラフプレーとみなされてしまうようです。
野球界で挙げられるラフプレー
野球界で挙げられるラフプレーなどは、どんなものか解説していきたいと思います。
1 守備妨害によるもの
これはよく「ゲッツー崩し」の際によく見られるプレーです。
例えば、セカンドベース⇨ファーストベースでゲッツーを取る際に遊撃手がセカンドベースを踏んでファーストベースへと送球するシーンを思い浮かべてください・・・
その時に、
ファーストから走ってきた走者が故意に遊撃手の足元へ向かってスライディングをする
遊撃手の視界を遮ろうと上に手を広げてスライディングをしてそのまま広げて手で遊撃手を掴んで送球の邪魔をする
というのがランナーにおいて多く見られるラフプレーとなっています。
2 死球による乱闘
これはどこの誰が見ても「危険だ」と思うプレーですよね。
このようなラフプレーは、基本的には「退場」という措置が取られて試合が一時中断の騒ぎとなることもあります。
3 走塁妨害によるもの
ボールを持っていない野手がランナーの走路に入って進路妨害をして
次の塁を踏ませなかった
ランナへ故意に衝突して転倒させる
というのは野手において多く見られるラフプレーとなっています。
まずこの3つが代表的なプレーでこの他にも色々とあると思います。
このようなプレーは誰にも利益があるわけではありません。
プロ野球は日本の人々を大いに沸かせてくれるスポーツだと誰もが思っています。だからこそ高校野球を見習ってフェアプレーを心がけて、もっともっと日本中を盛り上げて熱くしていってもらいたいものですね。